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翡翠の歴史と日本の歴史
翡翠(ひすい)といえば勾玉(まがだま)をイメージされる方が多いと思います。私もそうです。
その歴史は極めて古く、翡翠の歴史を見ていくと縄文時代や弥生時代、古墳、アマテラスといった歴史で勉強したようなキーワードが次々に出てきます。
こちらのWEBサイトでかなり詳細に紹介されているので、興味のある方は一度読んでみると面白いと思いますよ。
http://www.japanjade-center.jp/archaeology2.html
本翡翠(硬玉・ジェダイト)は宝石
翡翠は硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)に分けることができ、宝石として扱われるのは前者の硬玉(ジェダイト)です。いわゆる”本翡翠”です。
硬玉と軟玉という分け方だと、イメージ的に軟玉(ネフライト)はなんだかすごく柔らかいように感じますが、実際はものすごく硬いです。硬玉(ジェダイト)よりわずかに柔らかい程度ですので。
どちらも素敵な石ですが、本翡翠と呼ばれる硬玉(ジェダイト)だけが宝石として扱われます。
価値の差は希少性の差。限定的な産地
軟玉(ネフライト)は世界各地で採掘されるので珍しくもなんともないのですが、硬玉(ジェダイト)は商業的に採掘されるのはビルマ(ミャンマー)だけです。この違いが価値の違いに繋がります。
ビルマとミャンマーの違いって?
kiririでは「ビルマ産本翡翠」と記載していますが、「ミャンマー産本翡翠」と同じ意味です。
どちらでも良いのですが、個人的に昔からずっとビルマ産と呼んでいたので、そのままビルマ産と呼んでるだけです。とくにこだわりがあるわけではありません。ただの習慣です。
ビルマとミャンマーは、「にほん」「にっぽん」といった呼び方の違いと同じです。
”ミャンマー産”と記載した方が良いような世界情勢になった場合、kiririでの表記もミャンマー産に変更しようと思っています。
硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)を見分けるのは難しい
これはもはや不可能といっても良いレベルで見分けるのは難しいです。
専門機関で見てもらったら確実に分かりますが、自力で見分けるのはちょっと無理そうです。
本翡翠は高額なものが多いので、信頼できるお店で買うべきですね。本翡翠に限らずですが・・・。
kiririでは、中の中くらいのビルマ産本翡翠を使用しています
”中の中”という表現はかなり大雑把ですが、本翡翠の中では比較的手に入れやすい価格帯のものを仕入れています。
本翡翠ではあるけど美しくないものは使用したくないですし、逆に極めて品質の良い本翡翠となると高過ぎて扱いづらいです。
”中の中”でもこれほどの美しさです
いかがですか?
発色の良い濃い緑の本翡翠などと比べると表情は違いますが、kiririで扱っているビルマ産本翡翠も十分美しいと思います。
好み次第ですが、私はこれくらいの優しい表情の方が好きです。ちょっと控えめで、それでいてしっかりした存在感がありますから♪
翡翠の効果・意味
翡翠に関する詳しい説明がざいますので、お時間がありましたらぜひご覧くださいね。
翡翠(ヒスイ)の効果・意味|徳を高める東洋の宝石
ビルマ産本翡翠を使用したブレスレット
黒翡翠・翡翠(ビルマ産)xペリドットxプラジオライト(グリーンアメジスト)x水晶(ラウンド・スターカット・128面カット・ボタンカット)Mix|ブレスレット
グリーンフローライトxインプレッションストーンx本翡翠x淡水パールxゴールデンオーラMix|ブレスレット